パニック障害
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パニック障害とは
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一般的に「パニック」というのは、災害などの思いがけない事態に見舞われた際に起きる混乱状態で、どんな人もパニックに陥る可能性はあります。普段は冷静な人が予期できない衝撃的な事態が起こった際に落ち着きをなくしてしまうということが、いわゆる「パニックに陥る」ということです。
「パニック障害」というのは、実際には特別な事態が起きていないのに、落ち着きをなくし混乱状態になってしまうことで、その症状は繰り返し起こることがあります。予知できない、また反復性の重篤な不安(パニック)発作を起こすこともあるのです。
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パニック障害の症状
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1) 発作時の症状
・動悸
・息苦しい
・窒息感
・過呼吸
・胸痛
・めまい
・汗をかく
・自分をコントロールできないという恐れ
・震える
・手足がしびれる
・頻尿
・腹痛や下痢
・吐き気
2) 発作がないとき
発作が起きていない時にも、また発作が起こるのではないかという「予期不安」があります。特定の場所に対する不安が強まると、発作が起きた場所にまた行くことが怖くなり、避けるようになります。典型的なパニック障害では混雑した地下鉄や雑踏で発作が起こりますが、映画館やレストラン、車、教室などで起こることもあります。いずれも、すぐには逃げ出せない場所というイメージがあるようです。
3) 発作以外の症状
パニック障害の経過中に、 うつ病をしばしば併発することが知られています。逆にうつ病の患者様が、経過中にパニック発作を起こすこともあります。また若年でパニック障害を発症すると、 うつ病だけでなく他の精神疾患を併発する場合もありますでの、いずれにせよ早期からの治療が重要です。
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パニック障害の治療
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多くの場合、薬物療法が有効です。しかし副作用が生じる場合もありますので、いかに副作用を少なくして治療を続けるかが一番の鍵となります。治療により発作が消失しても、服薬をやめてしまうと再発することも多いため、発作がなくなっても1~2年間維持療法を続けることが、完治を目指すためにも重要です。
近年の報告によりますと、専門家による治療で30 %の患者様は完治し、 40 ~ 50 %の患者様は明らかに改善します。しかも、この疾患の研究は年々進んでおり、今後はもっと良い治療成績が期待できると考えられています。
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パニック障害を克服するコツ
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治療以外にも、この病気を克服するための生活面でのコツがあります。カフェインは発作を誘発します。この物質はコーヒーだけでなく、栄養ドリンクや清涼飲料水の一部にも含まれていますでのご注意ください。二酸化炭素も誘因となります。換気の悪い場所は避けた方が良いでしょう。発作が起きた時に助けてくれる人がいると思うだけで患者様は安心感をもつことができます。発作が十分にコントロールされるまでは、患者様の外出にご家族や友人が同伴することは、とても助けになるでしょう。


